導入事例

アイベステクノ 様

ECAD dio®で設計データの流用が容易になり、
全社的な効率向上に貢献

兵庫県姫路市において昭和48年に創業。監視盤や配電盤、各種自動制御盤に加え、受電設備など電気制御装置全般に関する設計・製作、さらには電気工事・通信工事も行うなど、幅広い対応力を有しています。なかでもプラント制御については豊富なノウハウを有しており、鉄鋼、製紙、化学、食品と、あらゆる分野の産業プラントで実績を蓄積しています。現在、社員数は100名を越えており、その中核となるのがCAD設計部。技術者出身である社長様の"先見の明"により、CAD黎明期からシステム化に取り組んできただけに、そのスピード、品質、対応力には定評があります。ネットワークのセキュリティ対策や、設計データのバックアップ体制も万全で、国内全域、さらには海外からの要望にも対応しています。

導入の経緯

設計業務の効率化を図るため、早くからCAD導入を模索
当社のような制御盤メーカでは、取引先となるプラントメーカの要望をいかに早く、そして正確に、図面という形にするかが求められます。早く図面にするということは、それだけ早く製品化できることになり、ユーザの競争力強化につながるからです。このため、当社では早くから「いずれ設計業務はすべてCADに切り替わり、しかもデータでやり取りする時代が来るだろう」という読みがあり、導入に向けた検討を進めていました。89年にUNIX版のMELCADを導入しました。その後、UNIX自体が、“互換性に乏しい”という点で時代の趨勢に合わなくなってきたこともあり、95年にワコムさんのECAD/aceに切り換えました。
初めは8台の導入でしたが、その後一人一台体制を目指して増設を続け、現在は電気CADが16台で、これらを機械設計用のAutoCAD2台と連携させて運用しています。また、2000年からはECAD dioにバージョンアップさせており、操作性やカスタマイズ力が格段に向上しています。

梅田 修
代表取締役
梅田 修様

ワコムの製品を選んだ理由

ユーザの要望に応じた、きめ細かなカスタマイズ対応が決め手
MELCADから機種変更する際には、多くのメーカのCADを検討しましたが、汎用CADでは立ち上げるまでに時間もコストもかかるので、われわれのような“盤屋”に優しいCADとして、ワコムさんのECAD dioを選んだのです。 とはいえ、それだけが理由ではなく、「ユーザの使い勝手に応じてカスタマイズしやすかった」という点が、より大きな理由でした。運用効率を上げるにはCAD メーカを選ぶ際に、実際に使用するCADオペレータの要望に応えて自在にカスタマイズできる対応力があるかを見極める必要がありました。当社の場合、以前の機種の頃から毎週CAD会議を行い、使い勝手はどうか、効率を低下させるネックは何か、など最適な運用手法を探る話し合いを続けてきました。ワコムさんは、その会議で出て来た課題に対して真摯に耳を傾け、きめ細かく対応してくれました。
導入した当初は、ECAD dioシリーズも現在ほど進化したものではありませんでした。しかし、図面管理番号があれば便利だとか、部品表の編集機能が必要だとか、こちらの要望に応じてバージョンアップの対応を図って頂きました。また、社内マニュアル作成のため、ECAD dioの図面の一部をイメージとしてWordやExcelなどに貼りつけたいというリクエストをしたところ、すぐに対応していただきました。 こうした「ユーザと一緒に開発していこう」という姿勢が、ワコムさんの最大の魅力だと思います。

天野 道広
技術営業部
天野 道広様

導入の効果

設計データの流用が容易になり、全社的な効率向上に貢献
ECAD dioは、他のソフトへの流用が非常に簡単で、全社的な効率向上に大きく寄与しています。例えば、CADで書いた外観図をエクセルの仕様書に簡単に貼りつけるなど、図面から他の資料への展開が容易になりました。また、他部署との連携としては、図面からの部品手配も可能になることで資材調達の効率も向上しましたし、PLCのコメントもエクセルからの取り込み・書き出しが容易になり、CADとPLCプログラムのデータ交換による効率UPにつながっています。
さらに、以前は宅急便で図面を送っていたものが、今ではPDFファイルにしてメールで送ることもできます。また、DXFやDWGなど客先のソフトに変換して使用する際にも、以前には線と文字の位置がずれるなど、変換時に誤差が生じる恐れもありましたが、ECAD dioでは正確に変換されますので、お客様からも喜ばれています。

笠原 正人
技術営業部
笠原 正人様

今後の課題

CADの活用領域が拡大するにしたがい、さらなる機能向上を
当社でよく言われているのが、「CADから流す水は綺麗な水でないといけない」ということ。設計業務というのは、納品に至るプロセスの一番上流にあたります。川上が汚れていては、川下にあたる後工程はどうにもならない。それだけCADの役割は重要です。
このため、今後CAD設計が会社の業務全体の中で占める割合は、より拡大していくと思われます。CADオペレータにも、単に図面を書くというだけではなく、より広範な役割を担ってもらうことになります。間に営業や設計の人間を挟んでやり取りするよりは、実際に図面を書く担当がお客様の要望を伺うのが、一番効率的だし、間違いもありません。お客様との会話を通じて信頼関係を築くことで、リピータとして末永く取引いただくことにもつながるのですから。当社の CADオペレータは、お客様からも高く評価されており、当社の大きな戦力となっています。 CADの占める役割、重要性は、今後もますます高まり続けるでしょう。それだけに、CADの機能アップに向けて次々と要望を出していくと思いますが、ワコムさんなら必ず要望にこ応えてくださると期待しています。

溝渕 幸江
技術営業部
溝渕 幸江様


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