導入事例

プレテック 様

ECAD dioで最先端の技術と顧客のニーズに対応する精密機器洗浄装置の設計を実現

(株)プレテックは1982年に創立された、精密機器洗浄装置の開発・販売メーカーです。日々飛躍的進化を続ける技術の中で、半導体ウェハーやデバイス、フォトマスク、液晶、プラスチックレンズ、磁気デバイスといった先端機器メーカー向けの洗浄装置(特注品)や同業メーカー向け洗浄機器(規格品)の開発、製造、販売をしています。顧客の仕様に合わせたスピーディかつ効率的なカスタマイズ生産を得意としており、高い顧客満足度を実現しています。(2012年10月取材)

電気CADの利用状況

顧客のニーズに応じた独自設計に対応し、高い顧客満足度を獲得
会社設立当初はドラフターによる手書きの図面でした。その4年後(1986年)に初めてCADを導入しました。その後DOS版のECADを導入し、現在ではECADシリーズ最新版であるECAD dioを利用しています。当社はあらゆるメーカーのニーズに合わせた洗浄機器を設計・製造しています。受注してから納品までは平均して約半年くらいで、リピートはあるにせよ、ほとんどが特注品であり同じものはありません。使用する部品は日本製が殆どで、精度も高く、静岡製作所で組み立て・検品してから海外の工場ラインに送り設置しますので、とてもお客様に信頼していただいています。

加藤 明伸
総合管理グループ グループリーダー
加藤 明伸様

「HARNESS+」導入の経緯

いまだに残る手作業工程の改善
電気設計はECAD dioで一定の効率化ができているのですが、接続ケーブル(ハーネス)の設計においてはまだ手作業の工程が残っています。図面からひとつひとつ部品データや電材データを拾って「ケーブルリスト」という配線接続表を作成しています。それを社内で製作しているのですが、この作業に非常に手間がかかっています。精密機器の洗浄は目的によって非常に複雑で、依頼される基準・条件も厳しいためシミュレーションも大変で、この設計工程の短縮を期待して昨年末に「HARNESS+」を導入しました。

小林 政史
技術部 制御グループ
小林 政史様

「HARNESS+」に期待すること

ケーブルリストの自動作成で75%の工数削減
「HARNESS+」はまだフル活用という段階ではありませんが、製造データの自動抽出機能を活用すれば、現状ハーネス設計に手作業で2日かかっているところを半日、1/4程度の短縮が実現できると考えています。
これにより、ハーネスの製作を外部に委託する事も可能になるため、さらなる製造の効率化も期待できます。また、納品後のメンテナンスに関してもデータ化されているためわかりやすくなると思います。

鈴木 肇
技術部 制御グループ
鈴木 肇様

今後の取り組み

「HARNESS+」の早期実用化と3Dへの対応
ECAD dioの標準機能についてはワコム主催の定期トレーニングを受講し、すぐに実務レベルで使用することができました。
「HARNESS+」のトレーニングもあるので、今後更にフル活用するために受講したいと考えています。また、社内の機械設計のニーズは3Dに移行していく予定です。洗浄機器の構造は複雑に入り組んでいるため、図面を見ながら各部品を狭い空間に職人の経験で取付けていました。動きのある部品などをあらかじめ3Dでモーションシミュレーションができれば、より正確で効率的な設計・製造が可能になると考えています。
「HARNESS+」は制御信号のリストを出力可能で、その情報を利用してシミュレーションに活用できると期待しています。また、電気系統のBOM情報も連携できる事が理想です。


設計現場
設計部門


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